ちゃんプラ製作所(*´・∀・`*)ノ

素人のガンプラ知識の披露の場です。趣味でやっている人や初心者の方の参考になるような情報を提供することを目標としています。

1/100 シュヴァルベグレイズ(マクギリス機) 制作レビュー 部分塗装(筆塗り編)

家電量販店や模型店でたくさんあるガンプラを見るのはテンション上がりますが、一番テンション上がるのは安売りの掘り出し物を見つけた時ですよねぇ!ということですエディオンにて発見…!?

シュヴァルベグレイズ(マクギリス機)!!

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お値段なんと、1580円!!同じものをAmazonで見ると2400円ぐらい!!

鉄血の1/100シリーズは今のところハズレ無しなのでこれは良いものができるでしょう。(個人的ハズレシリーズはRG…あっ…!?)

では、さっそく作っていきましょうなんですが、

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あっさり素組みは完了!!途中の写真を全く撮っていなかったので仕方ないです。

 

ここからが本題で、今回行ったのは筆塗りでの部分塗装です。ここ最近ガンプラの塗装に挑戦してみているのですが、どうしてもうまくいきませんでした。どうにもムラが出来てしまい困っていました。なので調べましたよ、インターネットでね!!あとYoutubeでね!!(吉本プラモデル部が非常に参考になるのでおすすめ!!)というわけで私なりの塗装の解釈をブログにまとめます。

 

①下準備(表面処理)

まず大事なのは表面処理です。と言っても今回試してみた方法は塗装前につや消しスプレーを吹いてみる方法です。つや消しスプレーも最近になって使い始めましたが、スプレーを使うとパーツの表面がザラザラするんですよね。このザラザラが大事です。どうやら根本的に考え方が間違ってまして、塗装する面はザラザラしておく必要があるそうです。ザラザラしている方が塗料が定着してくれるんですね。だから表面処理とか言って、パーツの全面をヤスリがけするそうです。ですが今回はつや消しスプレーでお手軽に済むのならとやってみました。つや消しスプレーって仕上げに使うだけのものじゃないって認識を覚えました。ここで注意した事はボールジョイントや関節の軸にはあまり吹き付けたくなかったのでマスキングテープを巻いておきましたぐらいです。

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2.筆塗り

今回、部分塗装した箇所は機体各所にあるブースターを塗ってみました。表面はMr.カラーのガンクロームを塗ってみました。正直言うと塗料もどれを買えばいいかわからないので、近所のジョーシンでにらめっこする毎日です。銀色にしたかったんですが、このメタリックのガンクロームというのが瓶の底から見た感じ良さそうに感じたので使ってみました。結果いい感じの色でしたのでよかったです。ブースターだけでなく、今後関節は全部この色で行きたいですね。塗料はそんなに高くないので色々試してみたいですね。ブースターの中はMr.カラーのレッドを使用しました。これも結果的にいい感じになったのでよかったです。(自分で苦労してやったら何でもいい感じに見えるんですけどね・・・。)

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<※塗る時のポイント※>

①重ね塗りする。

まず、1回で塗ろうとしたらダメですね。これはネットのどの記事見ても書かれてました。何度も塗り重ねて発色させる意識が必要でしたね。そして大事なのが薄さ。Mr.カラーそのままではなく、うすめ液でいい感じに薄めるのが重要です。どのぐらい薄めるかは人それぞれな気がしますが、薄すぎてもダメ、濃すぎてもダメという難しさ。これは慣れが必要だと思いましたので、もっと経験を積もうと思います。練習あるのみです。実際やってみて一番実感したことは筆の使い方で、塗料は塗るというより、置いてくる意識でやると私がうまくいきました。

②タテ、ヨコ、ナナメ。

次に大事なのは、重ね塗りする際の筆を動かす方向です。タテ、ヨコ、ナナメという事で重ね塗りするたびに筆を動かす方向を変えてください。厳密に縦、横とかでなく1回目とは違う方向に筆を動かそうとすればいい感じになりました。今回は重ね塗りを3回行いましたが、3回目のナナメと言ってる部分は斜め方向に筆を動かしたというよりは2回塗ってもまだ薄い部分に塗料を置いてきただけで終わってました。うまくやればタテ、ヨコだけで終わるかもしれませんね。

③時間をかけて乾かす。

そして重ね塗りするので、1回塗ったらパーツは時間をかけて乾かしましょう。これも大事と感じました。塗装をする際には塗料は置いてくる感覚でやると書きましたが、乾かせてない塗りたての状態でもう一度その場所を塗ると置いてきたはずの塗料を拭き取っちゃうんです。なので筆塗りの際は色がつかないと焦って筆でゴシゴシするのがダメでしたね。まさかとは思いましたが1回目塗り終わったときはぜんぜん塗れてないやんぐらいの感想でした。それが不思議と乾かした後に2回目を塗ったらちゃんと発色してくれました。そして問題のムラですが、ムラが出来る原因がこの乾かす作業で解決します。乾かす1番の目的は塗料を浸透させることにあります。時間をかけて乾かすと塗料はムラなく浸透しました。これにはびっくりです。今まで急いでドライヤーで乾かしてましたが、これがダメでしたね。きれいにムラなく塗るにはとにかく時間をかけましょう。私は1回塗ったら大体1時間半ぐらい乾かしました。(これが合っているかは知りませんけどね。)

そしてできたのがこちら。

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写真では伝わらないかもしれませんが、肉眼ではきれいに塗れていたことを確認できました。(視力が悪い問題・・・。)ただ、写真で見た際に点々がついていますので、まだまだでした。筆塗りは本人の能力がかなりでますね。みんなエアブラシを使うわけですね・・・。(このキットを作った際にエアブラシの購入を検討した私。そしてもう用意した私・・・。)

そして組み立てたものがこちら。

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部分的にシルバー(ガンクローム)のブースターがあっていい感じです。(ブログを書いてて思いましたが、ブースター?バーニア?違いはなんだ?)

というわけで割と自己満足しております。今までがひどかったので部分塗装でもここまでマシになったのは達成感がありますね。かなり牛歩ですがちょっとずつ腕が上がってきた感じがします。そして素人が適当にやっても限界がある事も感じましたので、情報収集の大事さも痛感しました。吉本プラモデル部は偉大!!

正直言いますと塗装についてはまだ書ききれていないことが多いのですが、写真をまったく撮ってませんでしたので、今後書くブログでまとめることが出来たらいいですね。それにまだまだ知らないことも多いのでいずれしっかりと理解した上でまとめ直すと思います。この記事を見た方はそこまで真に受けないようにお願いします。

以下画像集

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ちなみにこのキット、しっかりヤフオクで売れました。利益はほぼ無くてトントンでしたけどね・・・。もっと完成度を上げる努力をしていきましょう。売れただけですごいうれしいですしね。自分のキットを買いたいと思ってくれるような心の広い方がいてくれて、自分が認めてもらってるんだと感動している病んだおっさんでした。