HGBF 1/144 アメイジングストライクフリーダムガンダム 制作レビュー その① 仮組み(ゲート処理、表面処理etc
近所のエディオンに行ったら見つけたんですが、ガンプラコンテストがあるじゃないですか!?というのを今更気付きました。
去年の11月からやってるじゃないか!!出遅れてるじゃん!!
というわけでエディオンで買ってきたのが今回レビューするキット、
ビルドファイターズの外伝でいいのかな?3代目メイジンのユウキタツヤがマンガ版で作ったやつであってるかな?とにかく何でもいいです。カッコいいので!!前から欲しかったんですよ。背中がかっこよくてねぇ~。
普段はガンプラ作ってヤフオクで売ってるんですけど、お買い得なキットばかり選んで作ってるんですよね~。だから安売りもしてないキットはスルーするんですが、今回はコンテストが目的なので好きなの買いましたよ。
ただ問題があるとすれば私が素人なもので、技術力がないんですよね。20年ぐらい素組みで満足するマンだったので。ですが最近は色々覚えてきたつもりになっております。
今できる事を最大限出して頑張れおっさん!!
という事で、今回素人の私の作業工程を細かく書きます。間違っているところがあると思いますが、同じように作ればそれっぽくなることは保証しましょう。視力0.01以下の私は自分の作品の映えに自信を持ってますからね・・・。(視力の限界・・・。
このキットの内容物に少しだけ触れますが、HGCEストライクフリーダムガンダムのパーツを流用したキットになっております。余剰パーツも沢山あるので、改造とかできる人は喜んじゃう内容ではないでしょうか。ビルド系のキットは元々あるキットを流用しているものが多いので、改造とかしてみたい人にはお勧めです。私も余剰パーツもうまく使えればいいなと思って買いました。思ったよりちゃんと考えてるんですよ。
1.ボディ
ランナーから切り出した状態です。割と細かくパーツが分かれているので素組みでも色分けがしっかりしております。パッケージ見てたら各所を赤で部分塗装するだけでもよさげになりそうです。
まずはランナーから切り出したパーツそれぞれのゲート処理をやっていきます。私がゲート処理だと思っているものがこちら。
ニッパーやカッター、デザインナイフ等でゲートを切り出した後にヤスリがけをして、ゲートがどこにあったかわからないぐらいになったら大成功!!個人的な注意点ですが、
①ニッパーで慎重に切る。②カッター(デザインナイフ)で慎重に削る。③調子に乗らずに慎重にヤスリがけする。の3点。とにかく急がず慎重にやっていきます。
よく調子に乗ってやり過ぎてしまいますね。切りすぎ、削りすぎなど・・・。パーツがえぐれる?へこむ?みたいな感じになります。注意しましょう。こういう作業は楽しいのでついついやっちゃうんだ。
ヤスリがけですが、私はダイソーで買った紙ヤスリの600番と1000番を使っています。これより粗いものを使うとパーツがボロボロ削れるのでここでは使いません。1000番でも結構粗い感じがするので無塗装派の人はもっと数字のデカいヤスリを使いましょう。この前まで600番より粗いやつ使ってたから完成品が傷だらけでしたよ。
もちろん道具はそれぞれ高価で良いものをそろえれた方が完成度はグッと高まります。実はケチったらいけない部分なのはわかっていますが、安くて使えるもの見つけたらそれだけで満足しますので100均でついつい道具をそろえようとしちゃうビンボー人です・・・。
ちなみにゲート処理せずにニッパーで切っただけの状態がこちら。
パーツの真ん中で白くなってしまって悪目立ちするので、これでは人に見せられない。顔面に目立つ汚れがあっても気にせず人前に出れる人は極小数なのでこういうところ意識していきましょう。はじめてプラモデル作りました!!ってSNSにアップしてる人のゲート未処理は可愛いものですが、毎日ガンプラ作ってドヤ顔で「いい出来だ」とか言ってゲート未処理でSNSにアップしている人も割と見ます。
私はそういう画像を見ると気になって仕方がないので、最近はミュートにしちゃうほど性格が悪いです!!そういう奴に限って承認欲求が高いからハッシュタグまみれなんだよなぁ〜。下手でも努力の跡をみせてくれよ~。
ついでに最近覚えた表面処理というものもやっていきます。塗装する際に塗料がパーツ表面に定着しやすくなるように必要な作業だったんですね。これをやっていなかったから、うまく塗れなかったわけだ・・・。
とりあえず全面ヤスリがけしておきました。できれば全塗装しようと思ってるので今回はこれで行ってみます。失敗したら次回に活かそう!!無塗装派には必要ない作業ですかね。塗装しないなら只々傷だらけのキットができるだけですしね。
ゲート処理、表面処理を行ったらパーツを組み立てていくのですが、今回は塗装もやっていきたいので後から分解しやすいように努力してみます。
昔から私も稀に行っていた方法なのですが、パーツの入れる穴にニッパーで切れ込みを入れています。これによって穴の方が緩くなって、分解する際に余分な力を入れなくてもいいようになります。それ以外にもガンプラを作ってましたらどうしても噛み合わせが悪い部分も出てきます。力ずくで組み立てることが破損する要因だと思いますので、できるだけ優しく扱いましょう。優しく扱うためにあえて傷をつけるような矛盾した行動、中々にエロいですな。
一概に全部の穴にニッパーで傷を入れるわけではなく、時には入れる軸などもニッパーでカットしてみます。受け手と攻め手、どちらも傷つくドロドロとした恋愛関係みたいですね。困難を乗り越えてこそ、愛は深まるんですね。ガンプラって恋愛だったのか!?やりすぎてガバガバになってしまった場合は最後に接着剤で接着すればいいと思っています。アロンαのCMを思い出しますね。
仮組みした胴体がこちら。
ダクトのカバーは引っ張ったら取り外せるようにマスキングテープ付けてみてます。こういうはめ込んだら外せそうにないパーツもあるので注意していきましょう。別に取り付けなければいい話なんですが、小さなパーツで無くしたら見つける自信が無いので今回はこれで行きます。ガンプラ作ってたらよくパーツが飛んで行って探すのに時間が異常にかかっている私が頭をひねって考えました。
2.頭部
頭部なんですが、パーツが細かく分かれていて色分けがしっかりしています。というか小さい!!下のマットの四角が1㎝四方なので扱いが大変!!これは無くさないように注意しましょう。それと頭部を組んでみてからわかりましたが、アンテナがどれも太く感じました。これを細くする必要がありますね。ダイエットしろ!!はセクハラ発言・・・。
もちろん外しやすいように軸をニッパーでカットしました。特にアンテナ部分の扱いは要注意ですね。小さい頃に作って遊んだガンプラは大体がアンテナが折れて、それで萎えて別の新しいキットを買ってました。ヤフオクで発送する際もアンテナの扱いが非常に難しいです。今まで送ったやつ壊れてへんやろな・・・。
塗装する気満々なので、目のシールなどはあとで貼ります。付属のシールを使わないわけではないです。カメラ部分はシールを貼る面が平らなので貼りやすそうです。(ものすごく小さいのが心配ですが。)丸みがある部分や、デコボコした場所にはシール貼りづらいですので、そういう部分は塗装してみるべきですね。
3.肩
肩も色分けがしっかりしています。このキットは正直無塗装でも映える見た目をしていそうですね。それに関節が赤のキットなので、珍しくポリキャップも赤色が付属しています。ポリキャップは基本ねずみ色なので珍しい色のキットは希少ですね。
今回も穴をニッパーで傷付けて拡張?したいんですが、注意している部分があります。
上の穴は組み立てた際に外から見えちゃう場所だと思うので、そういうところは傷つけづらいですね。もちろん肩のボールジョイントの場所を切るのは論外ですし、ポリキャップを入れるところは加工する必要はないです。ポリキャップは元々動くものだから多少の遊びはあるはずでしょう。となるとこの場合私が手を出せる場所は一か所だけでした。というよりこの場合は軸の方をニッパーで切った方が良さげです。
それなりにニッパーで手を加えてますが、やりすぎは注意しましょう。分解しやすいと思えるぐらいを目指してます。これは感覚の違いが人それぞれなのでどれが正解とかはないですね。(ないよね?)
肩も組み上げたところで今回作った部分がこちら。
今のところ造形で気になるところはやっぱりアンテナですかね。破損しないように細くすることを目指しましょう!!あとは割とやっている人を見る首の延長とか、情報量を増やす意味でスジボリとかしてみたいですね。パーツやプラ板を切った貼ったとかもしたいですね。まだまだ制作には時間がかかりそうです。タイムリミットは3/31・・・。
続きも書くつもりなので、できれば見てください。いつ書くかは未定です。気になった方は私のTwitterをフォローして生存確認してください。絡んでくれてもいいですよ!!